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商売とビジネスとゲーム

「商売」と「ビジネス」と「ゲーム」という3つの言葉には、「金儲け」という公約数があるように思います。

20代の若くて優秀な起業家と話していると「○○って要するに〜〜ゲーですよね」という言葉を聞いたりします。特にweb系の起業家は、この意識が強いと思います。

かくいう私も、webマーケにどっぷり浸かっていたときはまさにゲーム感覚で「〜〜を攻略すればお金が稼げる」みたいな感覚を持っていました。

「ビジネス」という言葉を使っていた時期もありました。サラリーマンをやっていた時は、特によく使っていました。これは、大局的に仕事を捉える時とか、組織について話すときによく使う言葉でした。

ここ最近は「商売」という言葉をよく使います。今現在、個人的には「商売」という言葉が好きです。なんだか人間臭さや生々しさを感じるからです。

人それぞれに違った感覚があると思います。

「ゲームというのが軽くて良くない」と言いたいわけでも「ビジネスというのが気取ってる」ということでも「商売とか朴訥ぶるなよ」と言いたいわけでもありません。

ただ、正しく「金儲け」ということを捉えるためには、「商売」と「ビジネス」と「ゲーム」という3つの言葉の本質を、全て体得しておいたほうが良いのだろうと思っています。