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あきらめたらそこで試合終了

更新が1週間以上空いてしまいました。

実はこの間、6月に書いた記事が全て消えてしまうという、大失態を犯していました。

6月の頭にサーバーの移行を行ったのですが、サーバーの移行を行った後も、ドメインのDNSを変更しなかったため、更新した記事は旧サーバーにアップされ続け、6月20日ごろにその旧サーバーが消えたので、その間に書いた記事が消えたわけです。

サーバーの管理会社に問い合わせても「もう消えています」という回答。

ですが、「本当に消えているのか?消えたことをあなたは確かめられるのか?」など、クレーマー認定されないよう落ち着いてしつこく聞き、その上席、そのまた上席に繋いでもらい、復旧できるかの確認を行ってもらえ、無事旧サーバーの中身を確認することができ、6月に書いた記事を復活させることができたのです。

最初の二人ぐらいの反応は「無理です」の一点張りだったのですが、「確かにこの世に存在していたデータが、そう簡単に跡形もなく消えるはずがない」という可能性を信じてやった結果、どうにか復旧させることができたわけです。

この間、もう復旧はしないと諦めて、再度記事を書くこともできました。ですが、その前に手を尽くしたことで、事態が好転したわけです。

思うのは、このようなあきらめにより取り逃してきたチャンスや利益が、これまでの人生にたくさんあったのだろう、ということです。

漫画スラムダンクの「あきらめたらそこで試合終了ですよ」というセリフは、不朽の名セリフとして有名ですが、個人的にはそこからもう一段階踏み込んで、「可能性を信じて最後の一手までやり抜く」というスタンスが重要ということを肝に銘じたいと思います。