自戒も込めてになりますが、脳みそをどういう方向で使うかの解像度を上げ続ける努力が必要です。
学校でやる勉強は、正解の事象がすでにそこにあり、それを正しく早く理解し、使いこなせるようになる方向に脳みそを使います。
仕事においても、その類の脳みその使い方が求められる領域もあります。
主に金融・法律などの分野にそういった仕事が多いです。
また、物理的な仕事、例えば工事関係の仕事なども同じ類に分類されると思います。
一方、新しい事業を創出したり、形が定まっていないものを形作る作業は、明らかに脳みその使い方が違ってきます。
正解があるゲームと、正解がないゲームの違い、とも言えます。
特にマーケティング領域は、正解のない場合が多く、正解がある前提で仕事に取り組むと成長が阻害されます。
正解のないゲームに正解を見つけ、あとは正解を見つけるゲームに変えていくことが、仕事の仕組み化、業界の進歩、ということにも繋がるわけですが、そこで働く個人のマインドセットとしては、自分は正解を創り出す人=クリエイターであるという意識を持つことが大事なように思います。